空手VS牛

闘牛と言えば、スペインのマタドールだが、実際闘うというよりは、避けることがメイン。
こちらは本当に牛と人間が戦っている。
牛殺しと言えば大山倍達(ますたつ)。空手を知っている人で知らない人はいないのではないだろうか。
極真空手の創始者である。
生涯、素手で47頭の牛を殺してしまったという恐ろしい空手家。
その映像は1954年に公開された「猛牛と闘う空手」で公開され、人々を驚かせた。
その映像がこちら。

まさに死闘。
しかし、・・しかし惜しい・・・
というのも、動画を見ていただいた方は、「は?」と思われたかもしれない。
最後にへし折ったとされる牛の角、その角が地面に転がり落ちるシーンだけ別撮りされているように見える。
本当に素手でへし折ったのかどうかは、おそらくそうだったのだろうが、こんな編集をされてしまっては・・・
・・・惜しい。