太気拳という拳法をご存知でしょうか。
中国拳法ですが、1947年に日本で創出されました。創始者は澤井健一氏。
この太気拳は、実は古くから極真空手と交流があり、極真空手創始者の大山倍達総裁は、太気拳と交流試合をしていました。
極真空手にも太気拳の一部が取り入れられているという話もあります。
そして、この映像は極真会館の元館長、松井章圭氏が太気拳と闘っている貴重な映像です。
さすが、松井章圭氏のパワーはすごいです。
太極拳と極真空手が闘っている、貴重な映像です。
極真空手には、顔面打ちはありませんが、掌底で顔面有りとなっています。
ほとんどケンカのように見えますが、フルコンタクトの代表格の極真空手の攻撃を見事にかわし、ほとんど互角ではないかという試合運びです。手に汗握る異種格闘技、必見です。
この頃の極真はいいね。
ケンカ空手!
この頃から3年後くらい後ですけど、私が入門していた道場ルールはー
掴みは3秒まで(攻撃) OK
投げ OK
喉への攻撃 OK
背中への攻撃 OK
膝への蹴り OK
足甲踏み OK
気絶しないかぎり倒れても攻撃してきます。
回避方法は「参った」するか、手の平を相手に向け「待て」をしないと蹴られます。
禁止事項は、
手技による顔面への攻撃
金的への攻撃
後頭部・後部の首への攻撃
関節取り
寝技
でした。
で、歯が4本、鼻が1回、顎外れ1回、肋骨2本、右目網膜剥離、大腿部の下部骨腫瘍、膝の変形で身体はボロボロです。
サポーターなんて存在も知りませんでした。
毎日がスリリングで楽しかった~。
でも、若くなれたとしても2度とやりません。
KARATE-LOVEさん、コメントありがとうございます。
今では考えられないルールですね。。そのお怪我の内容には驚きますが、ストイックさに敬意を感じますし、
お怪我1つ1つが勲章だと思います。
「2度とやりません」には笑わせていただきました^^
あのころの極真復活してほしいですね~