格闘技の中でも類稀なびっくり拳法、酔拳。
この酔拳はジャッキー・チェンの映画の中だけの話じゃないの?と思っていませんか?
いいえ、酔拳は実際に存在していて、教則本まで出版されている拳法です。
その酔拳が、極真空手と戦うというお宝映像があります。
これは、1994年から2000年まで放送されていた、リングの魂という番組です。
ウンナンの南ちゃんが司会です。格闘技ファンなら鳥肌モノのこの戦い。
よくぞやってくれました!
その映像がこちらです。
https://youtu.be/p5zKLE66Y2k
●一人目 極真空手VS酔拳
酔拳の読めない動きに、若干極真空手は戸惑っているように見えますが、一瞬のタイミングで一撃の上段回し蹴りが、酔拳のこめかみにヒット。さすがは一撃必殺の極真空手です。
●二人目 極真空手VS酔拳
酔拳のさらなる上段者か、一人目よりも動きが読めない。通常ならヒットするはずのケリのタイミングでも、まるで鞭のようにしなってケリとかわす酔拳。当たっているようで、紙一重でかわしているのがすごい。
しかしそこはパワーの極真空手、伸びてくる踵落としがヒットし鼻血が出てストップ。良い試合を見せてくれた。
●三人目 極真空手VS蛇拳
酔拳とは打って変わって、するどい動きがバチバチ感をかもしている。しかし、極真空手の上段ゲリが上手く、かわしきれずストップ。まだまだやれそうなのに、もう少し見たかった試合。
極真空手圧勝に終わったが、中国拳法が持つポテンシャルを垣間見た。