極真空手が顔面上段突きの練習開始

空手がオリンピックの正式種目となりましたが、もちろんそのルールは全日本空手道連盟の寸止めルール。 フルコンタクト空手の極真空手はそのノウハウを全日本空手道連盟から受講していますが、2017/1/21についに極真には無かった顔面上段突きの練習が開始されました。

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出典:国際空手道連盟極真会館HPより

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日光東照宮400年式年大祭記念 極真会館奉納演武

2015年5月19日に、日光東照宮400年式年大祭記念として、国際空手道連盟極真会館が奉納演武を行いました。その見所をご紹介します。ゴッドハンドと称された極真会館創始者の大山倍達総裁が山ごもりの修行で会得した、あの自然石割も、松井章圭館長自らが演武しています。必見です。

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全空連と極真会館が五輪目指し、友好団体結成へ

全日本空手道連盟(全空連)と、国際空手道連盟極真会館が、共にオリンピックに空手採用を目指すべく、友好団体を結成することとなりました。

ルールは全空連の寸止めルールです。フルコンタクトの極真会館は、今後希望すれば、全空連から寸止めルールの指導員も派遣してもらえるとか。ただ、総本部のみになる模様。

今回のお話は、どちらがどちらの傘下に入るというものではなく、あくまでお互いが協力して五輪を目指しましょうというもので、今後も全空連は全空連、極真会館は極真会館です。

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空手が2020年オリンピック競技種目に?

ご存知の通り、空手はまだオリンピック種目になっていません。

全日本空手道連盟など、いくつかの空手団体がオリンピック競技へ追加されるよう働きかけていますが、この度、全日本空手道連盟と、極真会館が手を組み、オリンピックへの導入を目標に協力していくことになりました。

寸止め空手の全日本空手道連盟と、フルコンタクト空手の極真会館が手を組みということは、とても歴史的事件です。

そもそも、極真会館の創始者、大山倍達総裁は、寸止め空手をダンス空手だと揶揄し、フルコンタクト空手団体である極真会館を創設した経緯がある。逆に、かつては寸止めの伝統派空手団体からは、極真会館は野蛮な空手だと揶揄されていた。その両者がお互いの価値を認め合った上で、歩み寄ったというのは、東西冷戦の終結を彷彿させる歴史的な出来事です。
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